ラトに先日入荷致しましたスーツ地の一部をご紹介させて頂きます。
1,2枚目の画像はハリソン(英)がヴィンテージの復刻を目指して作られた限定生産の物です。
低速織機による腰が有りながらふんわりとした往年の風合いが特徴で柄も手の込んだ作りになっております。
また3,4枚目の画像はモヘア混紡のフレスコ風に織られた
ドーメルのマジック(ヴィンテージ)になります。
こちらは夏地で今には無い独特の織とモヘアの美しい光沢感があって抜群の仕立栄えを誇るでしょう、
なおこれらは2枚共現品限になります。
現代の比較的薄手のスーツ地とはまた違った魅力的を持っている風合いのスーツ地なので今回はここにご紹介させて頂きました。
今回はややユトリのあるスーツをお仕立てさせて頂きました。
主にビジネス用として毎日お仕事等で着用される一般的なスーツです。
シルエットはウエストの絞りを少なくしたストレートに近い
もので、フロントカットもやや閉じ気味なので端正で落ち着いた
雰囲気が出ております。
一見流行からは離れたスタイルに見えますが信用性や誠実性等が問われるビジネスマンにとってはこちらの方が向いているようにも思えます。
またユトリがやや多い目なので長時間リラックスして着て頂けるのも忙しい毎日を送られる方にとっては大きなメリットがあるでしょう。
このようにテーラーラトでは使用用途に分けてのご注文も
お薦めさせてい頂いております。
テーラーラトでは春から秋にかけての3シーズン向きスーツ地を新たに入荷しました。
今回はその中から最近注目されておりますシャドウ系のスーツ地をピックアップしてご紹介させて頂きます。
この織物の特徴は遠近で見たり光の当り具合で柄が浮かび上がったりと遊び心に富んで無地系にも近く
ビジネススーツに重宝もされております。
画像1枚目から順にレダ(イタリア)、アルフレッド・ブラウン(英)、ピアンチェリ(イタリア)、
ガーベロ(イタリア)とユニークながら高品質で伝統の有るメーカーが揃っております。
またこれらのスーツ地は一部になりますが他に多彩な色柄も豊富に揃っております。
ご興味のある方は一度ご覧頂ければ幸いでございます。