生地のこと

新作秋冬向きのスーツ地

Date : 2020.09.01 permalink
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今年も秋冬にかけての新作生地を入荷しましたのでお勧めの一部をご紹介させて頂きます。

画像1,2枚目:これまで2双糸を使った生地は沢山ありましたが今回のドーメル(英)フィガロは
縦横2双糸使いによって腰のある安定感抜群の仕上がりになっております。
更にこの手の生地は硬くなりがちな風合いですがドーメル独自のフィニッシュ加工を施し
ソフトな風合いに仕上げております。
また艶を抑えて自然な光沢感になりますので光沢感を避けたい方にも向いているでしょう。
ヴィンテージ生地のような確りしたボリューム感と最新の柔らかいドレープ感のある風合いを両立した
良いとこ取りのスーツ地です、
開発には日本の卸元とドーメルが半年以上かけて試行錯誤を繰り返したそうで
理想的な秋冬物の生地の登場に期待が持てそうです。

画像3枚目:(ロロピアーナ・エレガンツァ)極細の厳選された
ウールとシルクを20%配合しておりますので上質な光沢感があります、
重さも260g/mとヨーロッパでは年間を通して着用可能ですが日本では盛夏を除く3シーズンといったところでしょうか。

画像4枚目:キャベンディッシュ社(英)は高品質なウールを使用している事で評判の高い名門です。
やや起毛感がありマットな風合いと吸い付くような極上の柔らかな風合いが魅力的です。
着心地も軽量であたりが柔らかくドレープの効いた装いをご希望の方には特にお勧めです。



インスタグラム:https://www.instagram.com/tailorlato/...
 


モヘアのスーツ地

Date : 2020.03.23 permalink
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前々回に続きまして今回は夏に向いた新入荷モヘアのスーツ地の一部をご紹介させて頂きます。
近年では生地の風合いを出す製造技術も進化しましたので
お好みに合った生地をお選び頂くことも容易になりました。
モヘアの特徴であるギラっとした光沢感をご敬遠の方にも快適で素晴らしい仕立栄えをお楽しみ頂けます。

画像1枚目:日本の仕入れ元の要望により英国の老舗ミル(ボーワーローバック)が
オリジナル生地(メダリオン)を製作致しました。
あえて織機のスピードを落とす事により腰のある柔軟性とさらっとした手触りで
肌にまとわりつかない風合いを出しております。
そして当社のポリシーである妥協を許さない物作りはモヘアとウールの風合いを高度に生かす仕上がりになっております。

画像2枚目:英国老舗マーチャントのダグデールブラザーズにより控え目の美しい光沢感と
着易い伸縮性を持ち合わせたスーツ地を発売しました。
紡績時に出てしまう糸の毛羽を少なくして糸が均一でスムーズな事によりモヘア混紡の生地を織る段階で
起きやすい傷が出にくくモヘアが持つしなやかさが引き立ちます。
また南アフリカ産の最高級モヘアを使用している為美しい仕立栄えと動きやすい伸縮性はご出張等にもお薦めでございます。

画像3枚目:英国のミルに日本の気候風土に合わせて織らせたオリジナルスーツ地になります。
モヘアの無駄毛を無くし細かくよる事でモヘア生地でも柔らかく仕上げる事が出来ました。
特徴的な技術としましてスカーリング(洗浄と共に組織を収縮させ強度を上げる効果がある)や
皺防止加工を施した最高のモヘアフィニッシュで仕上げています。
上質なサマーキッドモヘアを使用している為夏にも涼しく柔らかい風合いで快適にお召し頂けるスーツ地でございます。


個性的な新入荷スーツ地

Date : 2020.02.22 permalink
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近年生地の使い分けが夏冬はハッキリしているのに対して春秋には出回っているものが少なく
お迷いになられる方も多いかと存じます。
そこで今回は先日入荷しました春頃から初夏にかけての高品質ながら個性的なスーツ地の一部をご紹介させて頂きます。
まずご紹介に当たって以下から仕入れ元の文言を引用させて頂きます。

画像1枚目:(ドーメル・トニックウール)はオリジナル(TONIK®)の風合いを残し
パタゴニアウールのみで織り上げた新トニック服地です。
アンデス山脈から拭き下ろす強い風と涼しい気候で雨が少なく湿度の低い自然環境にある南アメリカ大陸の
アルゼンチンとチリの跨るパタゴニア地域で良質なパタゴニアウールは産出されます。
パタゴニアウールはクリンプが多く強く膨らみがあり服地に仕上げると通気性、保湿性、
そして伸縮性を持ち合わせ春夏の気候に適しています。
毎年限られた量の原料の刈り上げとなり希少性の高い原料です。

画像2、3枚目:(ダグデールブラザーズ・ステラー)
1960年代の勢いのあるロンドンのテーラリングを彷彿とさせる2プライの強撚モヘア糸を使用しています。
仕立映えには申し分ないハリとコシが英国ならではの魅力が満載に詰まっています。
明るい紺色は縦糸の色を変えることで2トーンの色調ができるので深みのある仕上がりになります。

画像4枚目:(テーラー&ロッジ)
スーパー120sウールとリネンをブレンドした現代風の英国パナマスーツクオリティの生地をチョイス。
本来パナマ生地は粗く織った平織の事を指しますが
スーパー120sと普段着で着るにはちょうど良いウール50%使用していることから
リネンの荒々しさがなくエレガントな仕上がりになっています。
ウール100%のでは出せない洗練された抜け感のあるスーツスタイルにお薦めです。

テーラーラトの補足:ドーメル及びダグデールブラザーズは確りした腰のある物と同時に
ある程度の清涼性も持ち合わせておりますので特に出張等のビジネスに向いております。
またテーラー&ロッジはビジネスにはあまり向かないリネンをウールに上手くブレンドする事により
防皺性を発揮しております、端正な装いに仕上がることでしょう。
涼しげな見た目の風合いも特徴的です。




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