生地のこと

やや重目のスーツ地

Date : 2017.09.10 permalink
IMG: やや重目のスーツ地IMG: やや重目のスーツ地IMG: やや重目のスーツ地IMG: やや重目のスーツ地IMG: やや重目のスーツ地

今シーズンの秋冬向きスーツ地の特徴としまして
やや重目が目立ちます。
ヴィンテージと言われる頃の良さの回帰でしょうか?
それでは新入荷の一部ですが画像順にご紹介させて頂きます。

画像1枚目はドーメル(英)の商品名メヌエットで縦糸・横糸を双糸にすることにより
皺と型崩れになり難く良く活動される方には向いております、
ドーメル社が新たに開発した1品ですが色柄も無地系の物から斬新な柄まで多彩に揃っております。

画像2枚目はマーチンソン(英)のシャークスキンもしくはツイル地系のスーツ地で
340/370gあり目付けの良い腰のある風合いになります。
色柄も無地系からストライプ系、チェック柄まで揃っております。

画像3枚目はメーカーは同じくマーチンソン(英)のイングリッシュフランネル。
今までのフランネルよりもやや重目になっておりますので重厚な風合いと着易さをお楽しみ頂けるでしょう、
コート類にも適度な重さとしてご使用頂けます。
画像4枚目は補足になりますが同生地で仮縫いの状態にした物です。

画像5枚目はウィリアム・ハルステッド(英)の織柄がはっきりとしたツイル地で380/400gになります。
こちらは非常に良い目付けで腰が有るだけではなく表面の摩擦にも強いので
コートやスポーツジャケットにもよく使われます。
茶系無地はペッパー風の味わい深い発色になっております。



グレン・チェックのスーツ地

Date : 2017.07.13 permalink
IMG: グレン・チェックのスーツ地IMG: グレン・チェックのスーツ地IMG: グレン・チェックのスーツ地IMG: グレン・チェックのスーツ地IMG: グレン・チェックのスーツ地

本日はチェック柄の中でも英国の伝統的で使用用途も広くお使い頂けるチェック柄のスーツ地をご紹介させて頂きます。
掲載させて頂いております生地の画像が全てグレン・チェック柄で、
その上にウィンドゥペンと言われる格子柄が乗っているのがプリンス・オブ・ウエールズとも呼ばれています。
これはウエールズ公のエドワード7世が良く好んでいた柄と言われておりますのでこの名が付けられました。

このように王室にも愛されていた柄なので上品な雰囲気を持っており日本においても昔から広く普及してきました。
また近年は新たにグレン・チェックのファンの方も増えており、この柄の良さが再認識されている傾向もございます。
風合いや季節も問わず様々な生地に適合し、ビジネスにも向いてファッション性を備え、
広くお使い頂き易い柄物のスーツ地としてお薦めです。


チェック、ストライプ系スーツ地

Date : 2017.05.08 permalink
IMG: チェック、ストライプ系スーツ地IMG: チェック、ストライプ系スーツ地IMG: チェック、ストライプ系スーツ地IMG: チェック、ストライプ系スーツ地IMG: チェック、ストライプ系スーツ地

一部ですが春夏向きで軽目の柄が入ったスーツ地を
ご紹介させて頂きます。
素材は主にモヘア混紡で平織りまたは中には3Plyの物もございます。
冬向きとは違って柄がピンヘッドチェックやピンストライプ、細目のウインドウペン等軽快な印象を持てます、
またどの生地も張りがでて美しい仕立栄えを誇ります。

  1. LATO 店主のブログ
  2. LATOの仕事
  3. 生地のこと
  4. スーツのこと
  5. オーダーシャツのこと
  6. ネクタイ・靴・小物のこと
  7. お手入れのこと
  8. LATOからのお知らせ