テーラーラトでは3シーズンに使えるスーツ地でのご注文を良く頂いております。
また3シーズンと申しましても冬向きと夏向きがございますが
今回はこれからの夏向きに絞って一部をご紹介させて頂きます。
画像1枚目は盛夏にもご使用いただけますマーチンソン(英)のフレスコ地になります。
ざっくりとした風合いで通気性に優れ 皺にもなり難いのが特徴ですが
肉厚がありますので確りした着ごたえ感と春秋にもご使用頂けます。
画像2,3枚目は比較的薄手のウーステッドで近年少しずつ人気が出て来ました
シャドウストライプとチェック柄になります。
光の当たり具合により美しい光沢感と上品なな柄が浮き沈みするのが特徴的で、
フレスコ地よりも保温性がありますのでやや肌寒い日にもお召し頂けます。
どちらのスーツ地もご使用場面や用途、
お好みによってお使い分け頂くとより充実した装いを満喫頂ける事と思います。
また他にも色々な3シーズン向きの生地がございますのでご希望の方はご相談頂けると幸いでございます。
これから5月位からの暖かい季節に向けたスーツ地がテーラーラトでは出揃って来ました。
その中から一部ですがご紹介させて頂きます。
画像1枚目~4枚目まではモヘア混紡ながら光沢感が控え目で
発色に上質感がありますのでビジネスユースにも向いております。
特性としましてウール100%の生地に比べ放熱性、防皺性が優れていますので夏には快適にお召し頂けます。
また盛夏以外にお召しをお考えの方には画像5枚目のハリソンズ(英)のミスティーク(ウール100%)
も現物で入荷しました、糸の打ち込みが良いので確りした腰がありながら上質な風合いを持ち合わせております。
色柄も無地系からシャドウストライプやストライプ系等豊富に揃っております、
お好みやシチュエーションに合わせて装いをお楽しみ頂ければ如何でしょう。
テーラーラトにて先日入荷しましたスーツ地の中から今回は一味違ったお値打ちなお品をご紹介させて頂きます。
掲載画像の5品はどれも低速織機によりボリューム感のある仕上がりと腰の強さや柔軟性を持ち合わせている事で
素晴らしい仕立栄えになる事でしょう。
それでは画像ごとにメーカーをご紹介させて頂きます。
画像1枚目:リーロイド(英)老舗ミル(織元)で近年はあまり見る事が少なくなってきましたが
奥深い発色と非常に上品な風合いを保っております。
画像2枚目~4枚目:ドーメル(英)老舗マーチャント(商社)
仕立の世界では言わずと知れた商社ですがこちらも低速織機で織られたボリューム感のあるスーツ地になります。
また2,3枚目画像はインクブルーのような美しい発色、
4枚目画像はスーパー80’sと太番手ながら柔らかい風合いとシャークスキンのような折柄になっております。
画像5枚目:スキャバル(英)老舗マーチャント(商社)
こちらも往年の名品ドーメルのトニックと並ぶ品質と人気を誇っていました、
合い物と呼ばれていた春秋にピッタリの季節感がございます。
モヘアが約50%の混紡率で強い張りのある仕立栄えと型崩れし難い耐久性を誇っております。
今回ご紹介させて頂いたお品はどれも一品物ですが無地系であらゆるシーンにもお使い頂き易く
価格もお得にご奉仕させて頂いております、
また発色や素材の品質も抜群でお仕立てが初めての方からご経験のある方まで
ご満足頂ける物としてお薦めさせて頂きました。