生地のこと

シェパードチェック

Date : 2011.03.02 permalink
IMG: シェパードチェックIMG: シェパードチェック

春先から初夏にかけてさらっとした風合いの良いジャケット地をご紹介致します。
画像のシェパードチェックは日本では千鳥格子と呼んでいる
見慣れた柄ですが、スコットランドでは昔に羊飼いが
好んでこの柄を着ていました、
また19世紀初頭の英国の紳士はこの柄のズボンを
良くはいていた所から始まったそうです。
そんな伝統のある柄にウール、シルク、リネンを
程よく配合した3者混と言われる新作生地を
入荷しました。
3者混とは3種類の素材でそれぞれ良い性質を
出す為に混ぜて作った生地でテーラーではそう呼んでいます、
今回の物はウールのしなやかさに
上質なシルクの光沢とリネンを混ぜてさらりとした
風合が感じられる一品です。
また普遍的な柄ですからビジネスやカジュアルとして
気軽に着て頂くこともできます、
グレー系やブラック、オフホワイト等の
パンツにも良く合い春から秋にかけての
装いとしてお薦めです。


モヘア生地の選び方

Date : 2011.02.28 permalink

IMG: モヘア生地の選び方これからの季節にかけて、ご注文の際にお客様からどのようなスーツ地が良いだろうと、よくご相談されます。
着る方にとっては主に着用する季節や、
ご本人の体感温度、
汗かきやそうでない方、お好みの色柄や風合い等、
色々とお聞かせ頂いたりしますが
皺を気にされる方や厚い事が苦手な方は一般的にスーツ地としてお勧めできるのはモヘア混紡のスーツ地をお勧め致します。
モヘアはシャリ感が有って汗の吸湿速度が速い事や外気の湿度に強い為、張りが強くて
清涼感も有るので日本の高温多湿な季節にはベストな生地でしょう。
中でもキッドモヘアは生後3カ月までの仔山羊から採れる毛
で滑らかな光沢と柔らかい風合いを持っています。
大人の山羊の毛よりも繊維が細くて手触り感は抜群に良いのですが
収穫出来る量が少なく通常のモヘアよりも高価になっている事で少量しか生産出来ないのがネックですが・・・

市場に出ていますモヘアー生地はウールと混合されており
通常は15%~60%位モヘアーを配合しています。
この混合率は生地を選ぶ際にある程度の目安になってきます、
混合比率が高い程張りが出て、
汗や湿度に強く生地の価格も高価になって来ます。

また最近はモヘアーを使った強捻糸やフレスコに似た織方を
した生地で風合いの多様化と清涼性を追求したりしている物もあります。
この美しい光沢のあるの生地は昔から夏の装いには
定評が有り、ビジネスの他にパーティーや晩餐会等にも
雰囲気のあるスーツとして人気があります。


ヴィンテージコットン

Date : 2011.02.26 permalink

IMG: ヴィンテージコットン今回は先日京都店から入ってきました、
ドーメルの春夏ジャケット地です、
ウールにコットンを配合してさらっとした
手触りで春から秋にかけて着て頂けます。
白がベースに複数の色のチェックを組み合わせて
軽快で唯一無二なすばらしい発色をしています。

ウエイトも280g前後と仕立て栄えする手持ち感があり
ブルー系やベージュ系のパンツにも合わせると
良い雰囲気でお勧めです。
ドーメルにとって良い時代の”織り”を感じられる
ヴィンテージ生地で
着込むほどに馴染んで持ち味の良さが出てくるでしょう、
1着分のみですが春らしいジャケットをお探し
の方には特にお勧めです。

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