これから初秋から初冬にかけてにピッタリの
モヘア混紡で張りの強いH・レッサーのビンテージ生地
を仕入れました。
'70~'80代のドーメルのトニックに良く似ていて
美しいモヘアの光沢もあります、
この頃は合物と呼ばれていて、春と夏、
夏と冬の間にちょうど合う生地として
よく出回っていました。
現在では3シーズン用として当てはまるかもしれませんが
過ごし易い季節にはこれほどピッタリの生地は
少なくなりましたね、
またビンテージのトニックをお探しの方にも
向いていると思います。
ただ入ってきたのはスーツ1着分ですので
売れてしまった場合にはご了承下さい。
ウール100%で夏の定番的な生地をトロピカルと
呼んでいます、いわゆる薄手の平織り生地と言った所です。
今回ご紹介するのは英国の高級マーチャントLamogeとInnes Chambersの正規バンチが廃盤になった為に、
その中からバンチ落ちした生地を集めてお得にご提供できる物です。
色柄は全て無地でダークブルー、ネイビーブルー、ミドルグレー、チャコールグレー、ブラック、
サンドベージュの6色になります。
サラッとした上質な肌触りで夏にはパンツにも向いています、
また春から秋の終わり頃にかけての
3シーズンスーツとしてもお奨めの生地です。
どれも飽きが来なくて仕立て栄えする
品質の良さを持っていますが、中でもInnes Chambersは発色の
深さや張りとコシが素晴らしい一品です。
ただメーター数には限りがありますのでご興味のある方は
お早い目にご覧下さい、価格はお問い合わせ下さいますよう
お願い致します。
テーラー・ラト
Tel 03-6413-5693
E-Mail
スコットランドの老舗商社、ホーランドシェリーグループ
(イネス・チェンバース)のブックサンプル
の中から初夏から秋にかけてお奨めの生地を載せてみました。
ネーミングの通り通気性を重視した作りで
サラッとした手触りに張りを持たせています、
強撚糸を使って糸の目を荒くする事により
夏に向いた生地に仕上がっています。
またもう一つの特徴は明るめの色柄です、
これまで英国生地と言えばダーク系のものが中心でしたが
非常に軽快感があって発色も夏にピッタリと思えます。
柄物のお奨めはストライプ系で豊富な柄数が
揃っています、
その中でもお奨めは間隔が狭めのピンストライプ
で繊細の線が軽快感を更に出している所に
興味を惹かれます。
また無地系もブルー系、茶系、ベージュ系、グリーン系
等軽やかな素材感をだしたものも良いですね、
どれも目移りしてしまいそうなサンプルでした。